私の関わりのある法人
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※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2010年03月26日

過去の記事77(C君の給食3 お弁当は早く食べてしまった)

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校小学部3年目の2学期の話です。
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 10月16日


C君の給食3 お弁当は早く食べてしまった


 今日は徒歩訓練と言う名前の校外学習の日でした。
 でも、注意報が出てるのと、大阪や京都では警報が出てるし、
急遽学校での学習に切り替わりました。

 で、みんなお弁当を食べました。

 C君。「いただきます」の前からおはしを出して食べたそうに
します。で「いただきます」になると、誰よりも早く食べ終わって
しまいました。もちろん「指示」はいっさい無しです。

 ・・・・・・

posted by kingstone at 22:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 過去の記事(1998年度後半) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

自閉症の人が「字」「単語」「文」が使えるようになることについて

 自閉症の人が「字」「単語」「文」が使えるようになることについて、
と書いたものの、どう書こうかと考えていたら、結局「具体物」「色」
「絵」「写真」「身振りサイン」でも何でも同じように思えてきました・・・。

 「字」「単語」「文」が使える、っていうのは書いたものがわかり、
自分の表現として字が書ける、あるいは字のカードを選んだり、字の心覚え
(リマインダー)で音声言語で言える、ということ。

 バリバリのカナータイプでも、できる人を私がつきあった中でも複数知っ
ています。共通点は絵など見てわかるものと併用してきた方だということ。
動きでも自発を大事にされ、表現も大切にされてた人だということ。

 そしてその方たちより明らかに知的にも軽く、自閉症度(?)も低いに
もかかわらず使えなかった人はやまほどいます。共通点は「この人は字は
わかりまっせん」「○○はわかりません」と放置されてきた人。もちろん
学校でも「わかってできる」「選択する」「表現する」などが大事にされ
て来なかった人。

 「この子は色がわかりません」と言われたお子さん。

 ほんまかなあ、と思って「色のマッチングの自立課題」(って、こんな
のと
か、もっと単純に2色のから始めますけど)をやってもらったら、一
発でできました。ひょっとしたら、最初の1回だけ後ろから(視線に入ら
ないようにするため)そっと手を持ちカードやブロックを一緒につまみあ
げて正しい一に置く、というのをやったかもしれません。でもたぶん1回
だけです。

 色はわかってるわけです。ただ「青いの取って」とか音声言語で言われ
てそれができなかっただけ。


 「この生徒は字はわかりません」と言われた生徒。

 自立課題で「あ」と「あ」のマッチングとかから始めて、こんなのをや
りました。できました。この生徒の場合数度は上の色の例のような介助は
必要でした。

 この生徒の場合も、そりゃいきなり「本を読め」とかの課題ができなか
っただけです。

 ああ、思い出しただけでもむかむかしてきます。
 どれだけの児童・生徒が「できる」ことを「できない」と言われていたか。

(しかし、話しは横にずれますが、公的に保証されなくても私は現担任や前
 担任から情報収集はしました。でもでてくる情報が「〜はできません」
 「〜は嫌いです」「〜で困っています」というのにどれだけ偏っていたことか。
 「〜はこうやったらできます」「〜は好きです」という情報が欲しかったです)

 「色」がわかる、「字」がわかる、となればスケジュールや、ワークシステム
に入れていくことができます。「過去の記事シリーズ」の中でも写真だけでなく、
色を併用した方がうまくいった事例がもう出てきてますね。

 もちろん「字」だけでは無理でも絵や写真とかと併用していくことができます。
環境の中で使っていくことができるわけですね。

 で、もちろん表現コミュニケーションでもいろいろ組み合わせて使っていく
ことができるわけです。

 もちろん「字」がわかんなきゃいけない、というのじゃ無いのです。
 わかんなきゃ、わかんないで伝え方はいろいろあります。

 でもわかればわかった方が世界が広がる。

この世の中がこれだけ美しいということを伝えたい
わけです。

(ってか、上記の生徒の場合はもともと「できる」というか、「わかる」生徒な
 わけです。その「使い方」がわからなかっただけで)

 こう書いたからと言って「すわ、字を教えよう」「○○を教えよう」なんてしゃ
かりきになったり、目を三角にして頑張ったりしないで下さい。しゃかりきになっ
たり、目を三角にした時点で、それは間違っています。

 なんつうか、あくまで、うふふ、ははは、とやるもんです。
posted by kingstone at 20:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 過去の記事(1998年度後半) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

過去の記事76(「基礎学力」とは?)

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校小学部3年目の2学期の話です。
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 10月15日


「基礎学力」とは?



 「基礎学力」とは?
 と聞かれるとウーーンとつまってしまいます。
 これもお子さんによっていろいろ違ってくると思います。

「今の小・中・高の学校教育の中で、生きていくのに必要ないと思われる勉強もか
 なり含まれていると思います。(微分積分だの方程式だの)」

 ということですが、これもある方にとっては「わかり」かつ生きていくためのす
ごく大事なことになるのかもしれません。で人によっては「わかった」「できた」
と思える教材かもしれませんし。

 知的好奇心というやつは、誰にでもあるんだと思えますし。

 でまた「なんでこんな子が工場での作業みたいなことをやってんだ」という
ふうに見られることでも、本人に「わかり」楽しめることかもしれないし。
「やったあ」「できた」って思えるね。
(むかーーし、ある方が、年齢に応じた材料で課題を組むことの大切さを書いて
 はりました)

 お子さんにとって、今、大事なことは何かな?わかってできることは何かな?と
考えていくと答えが(正解かどうかは別として)出てくるのじゃないですか。
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追記
 続くエントリーに、過去の記事ではなく、今考えている「字」や「単語」や
「文」についてのものを書きたいと思います。

posted by kingstone at 19:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 過去の記事(1998年度後半) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

君が教えてくれたこと第3話




====以下ネタバレ====



 この回では、繭子がある職場を見学に行って、自閉症の友達が
できます。

 その会話シーンで互いの年齢を「○年前が素数で△年後が素数」
という会話でわかりあうというのがあるのですが、当時の当事者さ
んの多く集まる掲示板では、そこのところに共感した、という意見
が多かったそうです。

 でもそのセリフ、計算が間違ってたらしいですが(^O^)

 繭子が気象予報の会社に面接に行ったシーン。
 好きな話題なもんだから、社員さんの操作してるパソコンのモニ
タを見て、予報の話が止まらなくなります。わかるなあ。

 気象予報士の森田さんが重要な役で出てきます。
 私の仲間うちではこれで森田さんの人気が一気に上がりました。
 先日もテレビに出てはるのを見ましたが、やはりだいぶ年をとら
れましたね。

 繭子は「気象予報士の資格が無いから」と面接で断られるのです
が、その日の予報をピシャリと当てたのでアルバイトとして採用さ
れます。

 今回もいいセリフがいろいろありました。



posted by kingstone at 16:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ある施設長さんの言葉(人への信頼を育てて下さい)

 大昔の話です。

 夏休みの研修で、ある通所型成人施設に行きました。

 たくさんの特別支援学級の教師が参加していました。

 その施設はたいへんいい感じでした。

 場内見学をしている時、ある部屋で自閉症(たぶん)の方が作業をして
いました。若い職員の女性が少し離れた本人さんの後ろで(視覚に入らな
いためです)見守ってはりました。職員さんの名札には、当時まだそれほ
ど広まっていない「ジョブコーチ」という肩書きが書いてありました。

 私が「ジョブコーチ・・・」とつぶやくとその女性職員さんはニッコリ
しながら「まだ、何もわかりませんので教えて下さいね」とおっしゃって
ました。

 そんな施設だったわけです。

 最初に施設長さんの講話がありました。

 すごくいい感じの話でした。施設長さんは、想像するに保護者でいろ
いろ運動を重ねて施設を作ってきた、という感じがしました。特別支援
学校の校長の天下りとかいうのじゃなく。

 で、最後に(質疑応答だったのかな)学校に望むもの、とかいう話し
になりました。施設長さんはこんなことを言われました。

「集団行動ができるようにして下さい。みんなで並べるというような」

 何となくお困りの点はわかるような気もしましたが、瞬間的に私は危険
を感じました。それで

「それは危険です。そう言ってしまうと教師は無理をしても並ばせよう
 としたりします」というようなことを言いました。

 自閉症への理解とかが無いまま「並ぶこと」などを教師に希望してし
まったら、教師は「威嚇と暴力」を使おうとするのじゃないかな、と思
ってしまったのです。そこまでは説明しませんでしたが。


 とにかくその場にたくさんいた特別支援学級の教師がどう受け取るか、気になりましたので。



 施設長さんは、ちょっと考え込まれるふうでした。

 そのまま講話の時間が終わり、場内見学の時間になりました。

 施設長さんが案内して下さいました。

 いろいろ回って階段を下っている時、施設長さんが私の方をふとふり
向いて言われました。

「さっきのことだけど・・・人への信頼感を育てて下さい」

 ああ、それを全員の教師に言って欲しかったな、と思いました。

 なんせ、階段の途中で、私と一対一みたいな状態で言われましたので。

 もちろん抽象的です。しかし「人への信頼感」の無い利用者さんに困
っておられることが伝わって来ます。

 「人への信頼感」は「周囲は本人にわかるように伝える」ことと「周囲
は本人からの表現がわかる」ことを続けることからしか生まれません。







posted by kingstone at 15:04| Comment(2) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アスペルガー症候群の方のブログ

 カリノトウコ さんのブログはほぼ毎日覗きます。

http://karino.exblog.jp/

 なぜだかはわかりませんが、とても魅力的に私には感じられます。
 結構あれこれとは困ってはったりはするのですが。

 ネット上では診断なしで自称アスペルガー症候群の方もいらっしゃいますが、
(私はそれでもいいと思っている)カリノさんは

クリニック初診報告」にも書かれているので診断ありになると思います。

posted by kingstone at 13:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

過去の記事75(今日は警報 学校公開)

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校小学部3年目の2学期の話です。
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 10月15日


今日は警報 学校公開


 今日の私の住んでるあたりは変な具合の天気でした。
 台風に刺激された前線のいたずらで急にごっつい雨が降ったり、かっと
暑くなったり・・・警報も出たのだけど、警報が出てから解除になるまで
雨がふらんかった(笑)

 しかし、子どもたちが学校に着く頃に出て、給食が停止になる時刻を
過ぎてもまだ解除になっていなかったので正午前の下校になりました。

 今日は学校公開だったのですが、お客さんは警報のために少なくなり
ました。うちのクラスは「午前の学習」をやっていたのですが、たまたま
見学に来られたお母さんから「作業療法ですか?」という質問があった
ので「うーーん、たぶん作業療法をやってた方も気がついていたと思う
のですが「本人にわかることをやると楽しい」という考え方で、いろん
なことをやっているんです。で、実際に役に立ったり、遊びにつながったり
するようなことをやっていってます。また午後はひとりでできることを
ねらった勉強もやってます」なんて説明もしました。

 あはは、こういう話だったらとめどなくなりそうで困ります。

 最近、警報が出ても、全然嬉しくなかったりします。授業でやりたい
ことがいっぱいあるから。ありがたいことだと思います。(恥ずかしい
話ですが、警報が出て「ほっ」としていたこともかつてありました)

 今日、新人Aさんが「警報で子どもが帰ると、おうちでたいへんかなあ、
って気がして。学校にいる間だと安心して買い物ができたりするじゃない
ですか」って言うので「その気持ち、大事だと思うな」というような話を
しました。

 今日は「木片を塗る」のための構造化(って子どもに合わせて適当な
数の木片をカゴに入れただけですけど)と、ターザンごっこ(体育館の
はりからロープをたらして揺れを楽しむ)の時に遊ぶ順番を視覚的に
理解するためのボードを作ったりしました。

 いったん帰りかけてた新人Bさんが見つけて手伝ってくれました。
posted by kingstone at 11:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 過去の記事(1998年度後半) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

過去の記事74(お菓子でコミュニケーション指導1)

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校小学部3年目の2学期の話です。
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 10月14日


お菓子でコミュニケーション指導1


 何やかにやでのびのびになっていた、お菓子を使ったコミニュケーション
指導を初めてやってみました。以下は子どもたちの様子の一部です。

A君
 新人Bさんが横で「コアラのマーチを下さい」と言うのを聞いて自分も
「下さい」「コアラのマーチ」「コアラのマーチ、下さい」等と言えました。

Bさん
 飲み物を並べて見せるとジュースに手を伸ばして選びました。
 お菓子は「コアラのマーチ」に手を伸ばして選びました。

C君
 ニコニコしながらポテトの袋に手を伸ばしました。お皿を持ち上げるて、
遊んでいましたが、これも「入れて欲しいなあ」のサインなのかな??

D君
 おなかもいっぱいになって少し眠たいかなあ・・・という状態でした。
 ポテトチップスを上げるとよく口を動かして食べていました。

E君
 まず、ポテトチップスの袋を指さしました。またお皿をこちらに出したり
もしました。少し食べると自分で「ごちそうさま」のポーズをしていました。

F君
 最初はお菓子の袋を直接取って食べようとしている感じでしたが、途中から
手で示せばいいのか、というのがわかったみたいで手で「これだよ」という
ふうに示していました。

Gさん
 お菓子の実物をビニール袋に入れて見えるようにした見本を作っていました。
それに触れて選ぶことができました。

反省点
・カロリー0に引かれてオープラスと六条麦茶を用意したが、オープラスは
 素直に「おいしい」という味では無い・・・今度はサプリくらいを用意
 しよう。
・ビデオを撮影していたのですが、それを見ると教師がはっきりとした意思
 表示をする子の方を向きがち。はっきりしない子の方を向きにくい。
・新人Bさんに、A君に対しては声のモデリングをお願いしていたのですが、
 それにつられて他の教師も同じことを言ってた・・・これは私の指示が
 悪かったわけですね。
・「選ぶ」ために実物をビニール袋に入れておき、指し示すことができる
 物の用意が1つだけだったが、そこから始める子がもう少しいそう。

 次回は「実物」「カード」「空き袋」などをこちらに指し示してもらう
ような方法を(A君以外は)試みたいです。今回はこちらが持っているものを
指し示すだけでOKにしていましたので。

posted by kingstone at 11:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 過去の記事(1998年度後半) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

なんか元気になってる

 動けなくなる前にブログを書いておこうと思って、あせりつつ書いて
いたのですが・・・

 何か元気になってる。

 認知症の回想療法みたいなもんか・・

(しかし何でも「療法」をつけるのはやめてほしい。音楽「療法」とか・・)

 メールの返信もできるし。(2か月前は考えられなかった)

 へえ、です。
posted by kingstone at 11:37| Comment(0) | TrackBack(0) | よしなしごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

過去の記事73(給食指導について)

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校小学部3年目の2学期の話です。
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 10月13日


給食指導について


 何でもそうですけど、給食指導も奧が深いですね・・・

 もう、ほんと、私、悩みまくってます。
 って他の方が指導されることって私にとってはどうでもいいように
思えてきて仕方がないことが多くなってきてしまって・・・

 は〜〜〜

 基本はおいしいものを楽しく頂く、だろうな。
posted by kingstone at 09:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 過去の記事(1998年度後半) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

過去の記事72(黒澤明の脚本 捨てていく 共同作業)

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校小学部3年目の2学期の話です。
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 10月13日


黒澤明の脚本 捨てていく 共同作業


 あんまし自閉症会議室と関係ないかもしんないですが・・・

 クローズアップ現代(NHK)で黒澤明の脚本について取り上げていました。
 私の印象に残っているのは・・・

1.どんどん捨てていく
2.共同作業

 ということです。いろんなアイデアを出し、取材し、しかしそれを捨てて
行く。そうして物語を作っていく。でも最後には実は捨てたはずのものまで
生きてくる・・・

 また「一人で作ったら、一人分の小さい物しかできない。でも共同で作った
ら大きな大きなものが作れる」

 なるほどな。全然関係ないかもしれないのですが、今、いろんな取り組みを
していますが、どんどん捨てて、変化していってます。また一人でやるのでは
なく、共同でやっていく面白さ、ありがたさも感じさせてもらってます。

 なんか、そこらへんで私の気持ちに触れてくるものがありました。


posted by kingstone at 09:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 過去の記事(1998年度後半) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

過去の記事71(ビデオを見る 情報共有)

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校小学部3年目の2学期の話です。
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 10月13日


ビデオを見る 情報共有


 今日は学年打ち合わせの時間が確保されてる日でした。
 でも、私のクラスは私の都合(笑)で適宜とっているので、今日は
無しにしようという話になりました。

 で、今日、朝の会や午前の学習をいろいろビデオに撮ったのですね。
すると新人さんが「今日、打ち合わせも無くなったし、ビデオ見たい
ですねえ」いやー、嬉しい提案です。

 で子どもたちが下校後、学年みんなで見ました。
 今日のビデオはとっても面白くて、みんないろんな特徴を見せて
くれていました。

 A君が呼名が3番目でも全然平気になっていたり、Bさんが手を上げて
返事できたり、またE君が貼った写真をライバル意識旺盛なA君が
横向きにしに行ったり、それをまたE君がちゃんとした向きに直したり・・

 またそれぞれ担任も、いろんな動きをしていますから、例えば
パソコンで遊んでいるところとか、午前の学習でも他の方が担当
してるところとか、説明は聞いても、実際に見ていないので、もひとつ
よくわからないところもあったりしたのが、ビデオで見ることが
できて良かった、という声が上がっていました。

 結局、打ち合わせしたのと同じでした。(笑)

 また懇談の時にお見せできたりしてもいいかなあ、なんて声も
出ていました。

 ただ、カメラ目線をする子も多く、普段のままの力を見せきれて
いないところもあるのですが。


posted by kingstone at 09:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 過去の記事(1998年度後半) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

過去の記事70(C君の給食2 指示をしない(へらす)こと)

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校小学部3年目の2学期の話です。
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 10月12日



C君の給食2 指示をしない(へらす)こと



 私のクラスは11:30頃から用意を始め11:40くらいにいただきますを
します。で一応12:30には片づけをしよう、ということにしています。
でも早い子は12:00くらいまでに食べてしまいますが。

 今日はC君への指示、12:15分まではやらないでおこう、と思って
いました。

 「いただきます」の直後に指さしなしで、手は少しふり「はい、
食べよな」と言いました。(指さすと嫌でも食べるから・・・)

 C君はちょっとパンの上をスプーンでこすったり、フライドポテトを
少しこすったり。でも食べません。12:00くらいから、ポテトを少し
ずつ食べ出し、ポテトは全部食べてしまいました。

 12:10頃、お皿の上に出してあげてたマーガリンを少しずつスプーンで
取ってなめはじめました。そこで「これはこうするんだよ」とパンを
ちぎってつけて渡しました。それはパクリ。その後、自分でも少しずつ
食べてました。

 その後、F君をパソコン室に連れて行き、少し遊んで納得させて給食室
に戻って来たのが12:15分は過ぎてました。

 その後は少しだけ指示したのですが、ひとさじひとさじ指示する必要
などは無く、本人も嫌そうには食べてないので、そのまま全部食べるに
任せてました。

 実は、今日私のお皿に入ってるおかずはものすごく多かったので、急遽
「半分にして」カードを作り、私がそれを押さえ、別の先生におかずを
半分に減らしてもらいましたが、C君は全然意味がわかってないかな・・・

 モデリングでわかってもらおう、と思ったわけね。

 今日、彼を見てて思ったのは、ひょっとして「後に楽しいことが
待っている」ということがわかっている状態なら早くから食べるのかなあ、
ってことでした。

 C君も食後はパソコンで遊ぶことにしようか、と思いました。
(A君、E君は早く行きたくて仕方が無い、という感じですから)

posted by kingstone at 09:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 過去の記事(1998年度後半) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

過去の記事69(ルーチンでできることとカード2)

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校小学部3年目の2学期の話です。
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 10月12日


ルーチンでできることとカード2


 これなんですけど、ルーチンですでにできてる行動に、新たにカードを
付け足すのは、無意味じゃないか、と私思ってたんですね。例えば私の
クラスの子の体育館への移動。

   追記
    で、ルーチンでできている、と思っていたことが、実は周囲の
   人間を手がかりにしていた子がほとんどでした。

 でも、どう言ったらいいんだろう・・・その子にとって、より世界が
くっきり見えてくるっていうようなことを感じます。でもって、書いて
下さるように、他への応用もできてくるし。

 で、私も、○○さんの初期のように「直後」のことを伝える、という
ところからやってます。
posted by kingstone at 08:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 過去の記事(1998年度後半) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

過去の記事68(C君の給食1 自己選択・意思表出)

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校小学部3年目の2学期の話です。
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 10月10日


C君の給食1 自己選択・意思表出


 C君は、いつもひっそりしていることが多いのです。そして指示されて何か
をする、ということが多いです。給食もなかなか手がつけられません。指示
すると食べます。時々自ら食べる時もありますが、今はほとんど指示になって
るかな・・・

 そういや先日「牛肉のウェスタン風」(昔の「鯨肉のノルウェイ風」の牛肉版)
が出た時は指示なしでどんどん食べてたな。

 彼はずいぶん前に転校して来たのですが、その当時は牛乳が飲めません
でした。いやそれ以前に、給食そのものも食べなかったとか。しかし「指導」
により、給食を食べることができるようになり、牛乳も飲むことができるように
なりました。すばらしい実践だと思います。

   追記
    当時、障害児教育フォーラムではこう書きました。「本当にそう
   かもしれない」と思っていたのが半分。あと公開の場に書くのだか
   ら批判はやめておこうとい気持ちも半分。
    しかし、今はっきり言えるのは、C君が以前に「どれだけひどい
   事をされてきたのか」ということです。この後の記事シリーズの実践
   を見て頂くと、それが浮かび上がって来るでしょう。
    この実践の1年前の雰囲気が「給食の思い出3」です。この時、威
   嚇されたのはC君ではありません。しかし全体がこんな雰囲気でした。
    また「撃沈」の「残してもいい」という対応を提案したのはC君に
   ついてです。
    思い立ってから実行するまでに1年かかってるわけですね。


 彼も時々気持ちが不安定になることがあります。

 昨日こんなことがありました。彼はルーチンでバスから下りて教室に入る
ところまではできます。しかしその後、ソファに座るかボールを持つか、の
状態で指示があるまで着替えをしません。今日はめずらしく雑誌を見て
いました。で私が「着替え」と音声言語で指示すると少し声を出して混乱し
ました。

 この時に、私は彼自身が「見通しを立てる」必要を強く感じました。
 それと彼が自分の気持ちを「混乱」以外の方法で私たちに伝える手段を
持つ必要性とですね。

 現在自立課題の時はワークシステムを使い「どれだけやったら終わり」
「次は何をする」という見通しを持てるようにしていますし、一部の移動
はカードを使ってしています。しかしその他は特にやってません。

 そこで朝の着替えの時は机の上にカードを順番に置いておき、その
順に従って動くようにしてみる、というのを今考えています。

 また給食では「さあ食べよ」という指示を無くし(へらし?)
「へらして下さい」カードを利用できないか、と思っているのですが。

 給食については「黙ってそのまま残す」という危険性ですね。

 それと「カードで意思表示する」という点については、現在自立課題が
終わった時に「(プリントの写真で)プリントをする」と
「(ゴールドカードで)教室へ帰る」という二つを選択してもらおうと
しているのですが、プリントをしたいのにゴールドカードを取ったり
ということもままあります。

 ですから、給食の時に「へらして下さい」カード、あるいは
「スプーンの実物」を使うなどが意思表出の手段として使えるかどうか
は何とも言えないところがあります。

横でモデルを示して見せる、というので理解してくれるだろうか・・

 うーん、悩みます。
 いちおうお母さんからは「場合によっては給食を残す(食べない?!)
ことがあっても良い」という許可は頂きましたが・・・

 着替えの時のワークシステムはまだいいとして、給食の取り組みは
周囲の目もあり、結構こわいです。
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追記
 自立課題学習が終わった時に「選択活動」を入れようとしていたので
すね。そんなこと忘れていました。で、最初はうまくいっていない様子
がわかりますね。

posted by kingstone at 07:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 過去の記事(1998年度後半) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

3月26日(金曜日)

 おはようございます。

 今日も、起動できました。

 曇りで暗いです。
posted by kingstone at 07:37| Comment(0) | TrackBack(0) | ネット・パソコン・携帯など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする