大昔の話です。
知的障害特別支援学校小学部3年目の2学期の話です。
−−−−−−−−−−−−−−−
10月1日
人と人の関係 授業に対する建設的な意見
結局のところ肢体不自由児の機器利用の話と一緒なのだなあ、とつくづく
感じる今日この頃です。研修で
1.受容性コミュニケーション
2.表現コミュニケーション
3.社会的相互作用
の説明に「過去の記事50(発想の転換(超長文))」で書いた肢体不自由の子に
機器を使って表現させたり、お手伝いをさせたりする例を上げました。
「だって、人と人との関係をkingstoneさんが今まで否定したことは無いもの
ね]
ありがとうございます。確かにそうですね・・・。でも
「というより、人と人との関係...というのはほとんど言いがかりなのか
もしれない...」
ってことは無いと思います。本当に「理解できない」というところじゃないで
しょうか。特に言葉では・・・私も「感受性が低い」だの「受け入れてもらって
ない」だの、かなり露悪的な表現をしてたりもするし・・・
ただ「過去の記事55(目で見て動けること、あるいはキーパーソンじゃなく)」
のBさんとの例でも、移動の前の「課題ができたぞ」というところでBさんがにっ
こりし、私が「やったねえ」と声を上げた、その時に二人の間に通じ合うものが
あったような気はするしねえ・・・。別に移動にまで人間関係をもとめなくても
いいような気もする。
現場を見て頂くとまた違ったご意見があるかも。
また「人間関係を大事に」しようという指導をして現実に子どもがどうなって
いるかをさめた目で確認すると、また違った物が見えてくるかもしれないです。
「対人関係に一足飛びに行く指導者に限って、母子関係の不成立を母親の責
任にする傾向にあるのが非常に残念...「それでもおかあさんがもっと
がんばれば...」ってね。」
こうなる危険はありますねえ・・・。
今日、クラスで打ち合わせをしたのですが、その中で私の取り組みを説明
する時に「すごい教師がすごい指導ができたとして、じゃあ卒業後はどうする
のか。もっと言えば「親が甘いから」「親が負けるから」なんて言わなくて
具体的にどうすればいいか、それが言えるようになりたいね」ということを
伝えました。
また「午前の学習」に取り組んで来て「困っていることはないですか」と
尋ねるといろんな意見が噴出しましたが、全て建設的な意見で、大幅に改革
しながらやっていこうとしています。
で新人さんたちに「私のやり方がすごく変わっているというのはわかって
きたと思うのですが、感想は」と尋ねると
「言わばどしろうとの私にとって、すごくわかりやすいです」
「前は授業がつらかったけど、今はやっていけそうな気がします」
という言葉を頂きありがたかったです。
知的障害特別支援学校小学部3年目の2学期の話です。
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10月1日
人と人の関係 授業に対する建設的な意見
結局のところ肢体不自由児の機器利用の話と一緒なのだなあ、とつくづく
感じる今日この頃です。研修で
1.受容性コミュニケーション
2.表現コミュニケーション
3.社会的相互作用
の説明に「過去の記事50(発想の転換(超長文))」で書いた肢体不自由の子に
機器を使って表現させたり、お手伝いをさせたりする例を上げました。
「だって、人と人との関係をkingstoneさんが今まで否定したことは無いもの
ね]
ありがとうございます。確かにそうですね・・・。でも
「というより、人と人との関係...というのはほとんど言いがかりなのか
もしれない...」
ってことは無いと思います。本当に「理解できない」というところじゃないで
しょうか。特に言葉では・・・私も「感受性が低い」だの「受け入れてもらって
ない」だの、かなり露悪的な表現をしてたりもするし・・・
ただ「過去の記事55(目で見て動けること、あるいはキーパーソンじゃなく)」
のBさんとの例でも、移動の前の「課題ができたぞ」というところでBさんがにっ
こりし、私が「やったねえ」と声を上げた、その時に二人の間に通じ合うものが
あったような気はするしねえ・・・。別に移動にまで人間関係をもとめなくても
いいような気もする。
現場を見て頂くとまた違ったご意見があるかも。
また「人間関係を大事に」しようという指導をして現実に子どもがどうなって
いるかをさめた目で確認すると、また違った物が見えてくるかもしれないです。
「対人関係に一足飛びに行く指導者に限って、母子関係の不成立を母親の責
任にする傾向にあるのが非常に残念...「それでもおかあさんがもっと
がんばれば...」ってね。」
こうなる危険はありますねえ・・・。
今日、クラスで打ち合わせをしたのですが、その中で私の取り組みを説明
する時に「すごい教師がすごい指導ができたとして、じゃあ卒業後はどうする
のか。もっと言えば「親が甘いから」「親が負けるから」なんて言わなくて
具体的にどうすればいいか、それが言えるようになりたいね」ということを
伝えました。
また「午前の学習」に取り組んで来て「困っていることはないですか」と
尋ねるといろんな意見が噴出しましたが、全て建設的な意見で、大幅に改革
しながらやっていこうとしています。
で新人さんたちに「私のやり方がすごく変わっているというのはわかって
きたと思うのですが、感想は」と尋ねると
「言わばどしろうとの私にとって、すごくわかりやすいです」
「前は授業がつらかったけど、今はやっていけそうな気がします」
という言葉を頂きありがたかったです。