私の関わりのある法人
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※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2010年03月21日

TEACCH的取り組みでうまくいかない例(?)

 TEACCH的取り組む例でうまくいかない時って・・・
(何がTEACCH的かってのが難しかったりしますが)

 私が直接関わった例は20例ほど。
 時間がかかったり、なかなか思うようにはいかなかったり、以前書いた
ように一時的に笑顔が少なくなっていろいろやり直したり、というのはあ
っても、長期的に「まずかった」というのは一例もありません。

 あっ、ただし前にも書いたように「去年できていたことができなくなっ
た」という例はあります。しかしその「できるようにさせていた方法」と
「できていた事」というのが本人さんにとっては「すごくつらいこと」で、
たぶん私のやっていたことの方が本人にとって良かったのじゃないか、と
は思っています。

 私の研究会で周囲の方に事例発表していただいたものは30例ほどでし
ょうか。どれも簡単では無かったにしろ、最終的には「うまく」いってま
した。

 私が相談だけ受けた例は、多くても50例いかないでしょう。でもお子
さんにも周囲にもいい結果は出ていたと思います。まあこれは「いい結果
が出なければ報告も来ない」というだけかもしれません。

 だから私が知っているのは、多くてもたかだか100例ほどにしか過ぎ
ません。

 そしてそうじゃない指導で、本人や周囲が苦しんでいる例は、たくさん
見てきています。

 TEACCH的に取り組んでまずかったという話は、ひとつは同僚から
聞いたものがあります。

「昔、ある先生がTEACCHでやって1つの教材にこだわってしまった
 子がいて、 たいへん困った」

 これはいったいどういう指導の中でのことなのか?よくわかりません。
前にも書きましたが私の地域でTEACCH的取り組みをある程度まと
まってやったのは私が初めてのような気がします。先駆者がいれば、私
の耳に情報として入ってきたと思います。ってことは、その方は少しの
文献だけでやってみたのでしょう。

 これはいったいどういう指導だったのか?

 それと「1つの教材にこだわる」というのが何で困るのかもちょっと
わからないところがあります。「こだわりがある」というのはめちゃチ
ャンスであるような気がしますから。ひょっとして「好きなこと」だっ
たのじゃないか。それとも脅迫的だったのか?何か他のことをさせたい
時にでもそれをしてしまう、ということなのか?だとしたらそのさせた
いことはその子のやりたいことだったのか、やらせるのが適当なことだ
ったのか?

 考えれば考えるほどよくわかりません。

 もうひとつは入所施設の方から聞きました。

 そこは実は多くの人がTEACCH的な取り組みを始めたことで「う
まく」いっていたのですが、少数の方に問題が出て来ていました。

 それは非常に繊細な利用者さんに対し、職員がTEACCHの型のみ
にこだわって、スケジュールの確認に「次の行動をする前にその行動の
写真を必ず取って来て所定の位置に片づけなければならない」というの
をかなり無理してやらせよう(しかも力づくでも)というようなもので
あったと思います。

 たぶん他の多くの方に効果があったからその人にもさせなければ、と
なったものと思われます。

 もちろんAAPEPなどフォーマルなテストでその方がどんな情報処理が得
意でどんなのが苦手かがわかればいいですけど、それが無くったって観察
でかなりのことがわかるはず。具体物がいいのか、あるいは情報量そのも
のを少なくしたほうがいいのか。

 また「力づくでもやりなさい」ということはTEACCHのどの文献に
も出て来ないし「専門家」も言わないはずです。

 TEACCHを学校現場や施設で取り入れようとする時、どうやれば失
敗するかは、実は想像がつきます。大きく言えば「自閉症の文化を大事に
せず」「周囲の文化を押しつけようとした時」ですね。あと「個別化を忘
れた時」もか。

 ふーー、時間が遅くなったのでここまでにしておきます。

 我々は失敗例からも学べるのですが(自閉症の方はむつかしそう)ある
程度うまくいった例として私の特別支援学校3年目と4年目の例を、障害
児教育フォーラムの私の発言から(もちろん他の方の発言は出さず)報告
してみたいと思います。読み返していたら、このブログの発言も思い違い
とかも結構あったので。






posted by kingstone at 22:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

DVDがパソコンで見られない

 パソコンで「レインマン」のDVDが見たくなりました。 

 昨夜から今まで格闘していましたが無理。

 あるところで「DVDドライブの寿命だろう」と示唆されました。

 何か納得。

 まいったな。

posted by kingstone at 22:32| Comment(0) | TrackBack(0) | ネット・パソコン・携帯など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

マーキュリーライジングの宣伝と広告が無茶苦茶だったけど

「マーキュリー・ライジングの最後のシーン」で紹介したマーキュリーライジング、
映画の中での自閉症のお子さんの描写と説明は極めて的確でした。(悪者が「自閉
症って○○なのか」っていうとこは間違ってたけど悪者だからねえ)

 しかし、広告・パンフ・宣伝は「事件で心を閉ざした少年」というふうに、
めちゃ間違っていました。障害児教育フォーラムの仲間たちは個人的に松竹
にメールを送ったものの特に反応は無かったなあという記憶しか無かったの
ですが。

 過去logを見ていたら松竹からのおわびの載っていたWebがあって、もう無
くなっているだろうと思ったら、まだありました。

http://www.nucl.nagoya-u.ac.jp/~taco/aut-soc/share/index.html

 ここの「98冬 #11 1998.12号」です。

 こんなこともあったんだな。

posted by kingstone at 20:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

3月21日(日曜日)

 おはようございます。

 今日も起動できました。

 曇ってます。でも黄砂が飛んで来てるらしいですね。
posted by kingstone at 07:39| Comment(0) | TrackBack(0) | ネット・パソコン・携帯など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする