私の関わりのある法人
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※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2010年03月17日

研究大会で

 大昔の話です。

 地域で大きな研究大会がありました。

 午前が全体会、午後が分科会、まる1日かけたものでした。

 午前。
 鳥取大学医学部教授のDr.の講演でした。

 このDr.ははっきりと

 重度の自閉症の人にはTEACCH
 軽度の自閉症の人にはインリアル
 (言葉はこの通りだったかどうかは忘れました。おおむねこんな意味です。重度・軽度と書いてすいません。まあカナータイプと高機能自閉症・アスペルガーくらいの感じです)

と言い切りました。胸のすく思いでした。

 後半部分はちょっと?でしたけど。たぶんそういう指摘をされる方も多かったのでしょう。Dr.も「インリアルについては違うという意見もよくあるが竹田契一先生に確認したら「その通り」とおっしゃっていた」ということを言っておられました。

 まあ、インリアルは、関わる側の(音声言語もそれ以外も)感受性を高め、本人さんのコミュニケーション意欲を高め、コミュニケーションスキルを高めよう、という技法ですから「音声言語の使い方」を間違いやすい高機能タイプの方にいいよ、というのは何となくわかります。

 ただ当時はTEACCHの本なんかに出てくる事例はほとんどカナータイプの方ばかりで、高機能やアスペの方の事例が知られてなかった、ということも大きいと思います。(でもかなり昔に出た「$kingstone page-青年期・成人期青年期・成人期のTEACCHプログラム」には「ジョージア大学経済学部」を出たという高機能自閉症の方が出て来ます。私なんかどう見ても自閉症とわからないレベルの方です)最近は高機能の方、アスペルガー症候群の方へのTEACCH的対応(もちろん大げさなスケジュールなどは必要なく簡単なメモ程度のものを持ち歩いたり、という対応になってくると思います)の書籍や情報も多く出てきていると思います。高機能の方も「インリアルで」と考えるよりもTEACCH的な環境調整の方が簡単な気がします。(注・教師がインリアルを学ぶことはたいへん良いことだと思います。もちろんそれは自閉症を治す手段ではありません)

 で、気持ち良くなったところで午後の分科会です。
 
 私の友人が実践発表をする予定でした。自閉症のお子さんに対して見てわかる写真のスケジュールや視覚支援をしていろいろ落ち着きうまくいってきた、という内容です。私も以前から相談にのっていました。もちろんTEACCH的な考えに基づいていますが、レジメにはそのことには触れませんでした。

 指導助言者は「大学教授の講演会」のA教授。それと自閉症の成人のための施設を作った施設長さん。

 発表の前に友人が青い顔をして私に報告に来ました。控え室にA教授がやってきて「これはTEACCHですね。私はつぶしにいくかもしれませんよ」と言っていったとか。

 ・・・

 私は「大丈夫。あなたの発表はどこに出しても恥ずかしくないものだから」と励ましました。

 友人は立派に発表できました。

 指導助言。

 施設長さん
「いつまでも写真を使っていてもしょうがないでしょう。言葉でやりなさい」

 A教授
「TEACCHはねえ、プロパガンダがひどいんだよ!」
吐き捨てるように言われました。

 う〜ん。施設長さんは知識が無くても仕方ないかも。しかし特別支援教育の大学教授・・・支援・・・

 支援って「良い点を見つける。そして励ます」というのがまず仕事だと思いますが、発表者を全然励ましてないじゃん。

 私は何か発言したような気もするし、しなかったかもしれません。
 ひょっとしたら「後でTEACCHの研究会のチラシを配ります」と宣伝(^-^)/したかもしれません。よく覚えていません。

 ただ退場してくる人たちにチラシを配ったことは覚えています。
 机の上に置いたら教育委員会の人に文句を言われるかも、と思って床にチラシを置いて配りました。

 たくさんの人が手を伸ばして取って下さいました。

 別の地域(ここは組織を上げてTEACCHに取り組んでいた)の先生が心配そうに私を見ていました。私は
「この地域でプロパガンダをしているのは私です」
と笑いながら言いました。

 後でその先生が
「kingstoneさんのつらい事情がやっと分かった。上司とともに学んでいける自分の幸せを知った」
とおっしゃっていました。

 しかし・・・プロパガンダ・・・まあ私も熱心に宣伝してたことは事実ですが、A教授はあきらかにずっと以前のことでの発言でしょう。たぶんこの地域で初めてある程度体系的に取り組み始めたのは私だと思うのだけどなあ。何かあったのかなあ・・・

 後年、このA教授もTEACCHだからといって「つぶしにいく」ことはできなくなったようです。時代が変わって来たのでしょう。







posted by kingstone at 21:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ツィッター

 ツィッターのアカウントは取りましたが、まだ1つしかつぶやいて
いません。

 読むのは孫さんやホリエモンさんやいろんな物理学者さんなんかを
フォローして、すごく面白いなあと思っています。自閉症関連では、
昔の知り合いや当事者さんらしき方をリストに入れさせてもらい読ん
でいます。

 しかし、書く方は・・・私の発言はどうしても一定の長さになって
しまうし、もう現役では無いので、日常というものが無い感じ。

 でもブログを再開したのは、昔の知り合いが、何もつぶやいていな
いのにフォローして下さったのが、大きなきっかけになっています。

 う〜ん、でもつぶやくネタが無い。
posted by kingstone at 21:28| Comment(2) | TrackBack(0) | ネット・パソコン・携帯など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

次男の携帯

 次男の買ったdocomo N-03Bですが・・・

 早速私なんかわからないあれこれに使ってます。
 
 最近はiTuneからデータを入れて音楽をよく聞いています。
 それだけでもびっくりしますが、今日はiTuneのある形式のデータが
読み込めないと行言ってdocomoの無料サポートと40分も話をして読み
込めるようにした、と言ってました。何かMediaPlayerからデータをや
りとりしたらうまく行くのだとか。

 まあ、だからiPhoneを勧めてたんですけど。

 でも、ほんと、今の携帯もいろいろできるんですね。

posted by kingstone at 21:16| Comment(0) | TrackBack(0) | ネット・パソコン・携帯など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

大学教授の講演会

 大昔の話です。

 私のいた学校で教育委員会主催の特別支援学級や、携わっている
人向けの大きな講演会が開かれました。テーマは特別支援教育だっ
たか?自閉症児への教育だったか?後者だったような気がするので
すが。講師は地域の特別支援教育に大きな影響を持った教授。

 A教授とします。

 私も期待していました。肢体不自由特別支援学校時代に講演に来
て下さったことがあります。実際に肢体不自由児と遊んだおもちゃ
をいっぱい持ち込み「これは子どもに人気があった。これはいまい
ちだった」というふうに実践に基づいてわかりやすく有用な講演を
して頂きました。信頼できる方だ、と思いました。

 どのくらい信頼していたかというと、肢体不自由特別支援学校時
代「もし1年の内地留学ができたら、肢体不自由教育における機器
利用、というテーマで、先生のもとで学ばせて頂けないだろうか?
テーマについては自分で情報を集めるから」と人を介してお願いし
て「私は専門ではないが、それでいいなら」とOKを頂いたほどで
した。

 当日、私はチラシを用意していました。しばらく後に近くでTE
ACCHの2日間セミナーがあり、これはみなさんにお知らせしな
ければ、と思い、何人かの人でも手にとって下さればと思ったので
す。で当日の受付の長机のすみっこにチラシを置かせてもらってま
した。

 教育委員会主催の会で私的な文書を配る、というのも相当常識外
れですが(^O^)

 そうしたら一人の指導主事さんが「お知らせしたいことはちゃん
とこうしておこう」とかおっしゃって講義のレジメ冊子の中にせっ
せと挟んで下さいました。私は、いいのかなあ、と思いながらも嬉
しかったですね。

 講演が始まりました。
 あれ?と思いました。
 当時特別支援教育(?じゃなくたぶん自閉症だったと思うのだけ
ど)に対していろいろある療法をずらずら並べてそれを簡単に説明
するだけ。詳しくは自分で勉強してね、という話。う〜ん、現場の
教師に講演で話す内容かなあ・・・その療法の中にTEACCHは
ありませんでした。

 でA教授は最後にチラシを手にとってかかげ
「こんなところ(TEACCHのセミナー)に行ってはいけません。
 TEACCHはアメリカに行かないとわかりません」

と大きな声で言われました。

 私は挙手して立ち上がり
「セミナーの講師の方はアメリカに行かれた方が複数います」
と答えました。すると
「アメリカに行ったくらいじゃわかりません。6年間は行かないと」
と言われました。そして
「こんなところに行かず、学校の先輩から学びなさい」

 子どもの喧嘩状態ですね(^_^;)

 ・・・私はよっぽど「校長先生、本当のことを言ってもいいです
か?」と許可を取って学校が「威嚇と暴力が先輩の指導の主流である」
と言おうかと思いましたが、それは思いとどまりました。(そしてま
た当時の特別支援学級でも自閉症児に対しては誤解あるいは無理解に
よって不適切な指導がされていたことは容易に想像できました)やっ
ぱり「暗黙のルール」に反するような気がしたのですね。

 私は最後に聴衆の方を向いて(私は一番前に座っていた)
「私は一変人です。私がTEACCHを学んでも説得力がありません。
 みなさん普通の方に学んで欲しいのです」と言って頭を下げて終わ
りました。

 まあ、でも地域に影響力の強いA教授と一変人ではどちらに説得力が
あるか歴然です。その回のTEACCHセミナーには私の地域からは
一人も参加者が無かったと思います。

 このA教授のもとには私の学校からも多くの内地留学生が学びに行っ
ていました。でもその人たちは「前向き」だから学校の現状を正確に
教授に報告するようなことは無かったのでしょう。だから実態をご存知
無い。

 また私の学校以外でも多くの自閉症児が実際にどんな指導を受けて
いるのかもご存知無かったのだと思います。(知ってたとしたら・・
・許せないですね)

 またご自分が実際に関わる、といったことも無かったんじゃないか
な?

 この時、私を可愛がって下さっていた肢体不自由特別支援学校の校
長先生と当時の知的障害特別支援学校の校長先生が並んで座ってはり
ました。こんな会話をされたそうです。

肢「kingstone君は元気ですか?」
知「見ての通りです」

 このニュアンス・・・伝わるでしょうか(^O^)

 えっと、教訓。
 特別支援教育のある分野で素晴らしい実践をされていても自閉症や
自閉症児の教育に詳しいとは限らない。助言を頂く時は気をつけまし
ょう。
posted by kingstone at 14:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

3月17日(水曜日)

 おはようございます。

 今日も起動できました。
 ソフトの立ちあげには随分時間がかかっています。
 怖いなあ。

 曇りです。
 こうしてみるとこの季節、晴れは少ないんですね。


posted by kingstone at 08:27| Comment(0) | TrackBack(0) | ネット・パソコン・携帯など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする