私の関わりのある法人
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※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2010年03月12日

自閉症の生徒を押さえ込んだ話

 大昔の話です。

 知的障害養護中学部の時代。

 これは暴力とか威嚇とかいうのとは少し違う話かもしれません。

 若者Dさんは若い優しい先生でした。

 体育館での授業。あれは何という授業だったのだろう。
 「じゃんけん列車でシュッシュッシュッ」とか歌いながらじゃんけ
んをし、負けたら相手の後ろに回って肩に手を置きつながっていく、
という授業。お遊戯?ゲーム?今考えると中学部でやる授業では無い
と思えます。

 公平に見て、生徒の半分は確実に楽しんでいたと思います。
 障害だっていろいろだし。
 大人だって、そういうことをマジにやるとそこそこ楽しかったりす
る。コンパなんかでゲームをすることはありますよね。しかし、中学
生に授業ですることかなあ・・・

 まあ、そういう授業をしていました。

 私はその人の渦の外でぼ〜っと見てました。担任している生徒もい
たはずですが、別についてはいませんでした。

 私から少し離れたところで自閉症の生徒(と言っても診断は無かっ
たと思います。別の先生が「5歳まで普通(?)だったので自閉症に
はならないです」と言ってましたが、私から見て十分自閉症の生徒で
した)がしゃがみこんで常同行動をしていました。彼はゲームには関
心が無いようでした。

 担任だった若者Dさんは、生徒に優しく「一緒にやろうよ」と声か
けしながら軽く生徒の脇のあたりを引っ張ることを繰り返していまし
た。何度も、何度も。

 私は「そんなに誘わんでも・・・」とは思いながらも何も言わずに
横目でとらえていました。

 そこに若者Dさんが担当していた身体の弱い小さな生徒が近づいて
来ました。その瞬間、自閉症の生徒が思いきり小さな生徒を蹴飛ばし
ました。次の瞬間、Dさんが自閉症の生徒を床にたたきつけるように
押さえ込みました。

(注・その生徒は普段、他害行動がある生徒ではありません。極めて
 おとなしい生徒でした)

 Dさんは、優しいですから、それ以上のことはしません。怒声を上
げることもしません。ただ何が起こったかわからず、どうしていいか
わからない感じ。押さえ込んだまま、じっとし、肩が震えているよう
でした。

 私は近づいてDさんの肩をとんとんと叩き「もうやめとき」と静か
に言いました。

 Dさんは、手を離しました。

 本当は、何でそういうことが起こったのか説明し、Dさんが自閉症
の生徒に謝るように伝えるべきだったかもしれません。でもそこまで
はできませんでした。

 何が言いたいか、というと、何か活動があった時に、1回は誘うの
もいいでしょう。でも、本人がやりたくもないのだったらそれは認め
てあげないと。(これは別に自閉症の方に限らないでしょう)そして
その活動も、本人にあっているものなのかどうか、年齢にあっている
ものなのかどうかも考えないといけないよなあ、ということです。
posted by kingstone at 22:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

カボスワインさんのエッセイ

 発言にコメントをつけて下さったカボスワインさんのやっておられ
フリーリーのホームページを見に行って来ました。

 カボスワインさんは、パソコン通信の障害児教育フォーラムの頃か
らの仲間です。

 フリーリーがどういうところだかは、HPを見て頂くとして、その
中の「カボスワインのおもひで」というエッセイがとても面白かった
です。笑えない状況なんだけど笑ってしまったり、ほろっとしたり。
古い資料ですが、私も同時代を過ごしてもいたなあ、と思えたり。

 特に通常学級に通われている方なんかにすごく参考になるかもしれ
ません。

posted by kingstone at 19:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

生活スキルチェックリスト

 ふ〜、午前中はあれこれして、午後はずっと寝ていました。

 そうしたら嬉しいメッセージを頂きました。

 私がホームページに置いている「生活スキルチェックリスト」を
活用して下さっている、というご連絡でした。私が、たぶん、うつ
で寝たきりになって何もできないでいるような時期に、私が作った
データは誰かの役に立っていた・・・何かとても嬉しいです。

 Exceleの元データもダウンロードできるようにしてあります。
 その場合は私のブラウザでは、項目を左クリックしたらパソコン
の保存場所が示され、実行すれば簡単にダウンロードできます。や
ってみたらほぼ一瞬でできました。

 Exceleのバージョンはわかりませんが、私はOpenOfficeで開くこ
とができました。

 いろいろ書きたいことはありますが、置いておいてちょっと「生
活スキルチェックリスト」のデータをアップした経緯を書いておき
たいと思います。

 このリストは中にも書いてありますが、

認知発達治療の実践マニュアル―自閉症のStage別発達課題 (自閉症治療の到達点)/太田 昌孝



の巻末にあるリストをもとに少し改変してあります。

 自分でリストを使っていて「コミュニケーション」の部分で音声言
語以外の代替手段、カードとかコミュニケーションブックとか、そう
いったものを使う項目が欲しいと思いました。で、自分で付け足して
使っていましたが、公開すると便利じゃないかなあと思いました。

 そこで、私と太田先生の両方を知る人を介して公開の許可を取り、
快諾頂いた、という経緯があります。

 使用する場合は、この経緯の説明も必ずつけておくように書いてあ
ります。(それが公開の条件だったかどうかは忘れました。でもまあ
それがフリーウエア(無料で公開されるソフトやデータ)を使う、当
然の礼儀というやつでしょう(^-^))

 改変されない場合は、紙媒体などに使われてもOKだと思います。
(商用でない場合)

 もし、さらに改変したデータを公開したい、という場合にはまた太
田先生にお願いする必要があるでしょう。私に許可を取る必要は全然
無いです。

 私が@niftyをインターネットプロバイダとして使っている限り、デ
ータは存在し続けますが、プロバイダを止めたり変えたりするとデー
タは無くなってしまいます。

 必要な方は、データをご自分のパソコン内に取り込んでおかれるの
が良いかもしれません。

 太田先生には一度、お会い(?)したことがあります。このデータ
はまだ作っていない頃。特殊教育学会の自閉症関連の口頭発表の部屋
にいたら隣に座られた方の名札を見たら太田先生でした。滋味あふれ
るおじさん、といった風貌の先生でした。「いつもご本でお世話にな
っています」と言いたかったけど、厚かましいか、と遠慮しました。

 後で、知人に「そういう時はお声をかけたら喜ばれたのに」と言わ
れました。ほんまにそうやったなあ、と思います。

posted by kingstone at 19:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

3月12日(金曜日)

 おはようございます。

 今日も無事、起動できました。

 こちらは薄曇り。

 今日は次男の入学についてひとつ手続きを忘れていたのがあり、
ばたばたする予定(^_^;)

 何とか間に合いそうだけど・・・
posted by kingstone at 08:25| Comment(0) | TrackBack(0) | ネット・パソコン・携帯など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする