私の関わりのある法人
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※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2010年03月28日

過去の記事95(交代で教える 協力してできることのありがたさ)

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校小学部3年目の2学期の話です。
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 11月7日


交代で教える 協力してできることのありがたさ



 自立課題(子どもがひとりでやる課題学習)もNewSkillの学習(教師と
子どもが1対1でする学習)も担任が交代しながらやっています。自立課
題の場合は曜日によって。NewSkillの場合は週変わりで。

 教材についてや、その日の様子は、共通のフォーマット(書類)に書き
込みます。

 先日校内研修で紹介した時に新人Aさんが「みんなで交代でやってる、
というのも紹介して欲しかったな」と言ってはりました。ほんと、これっ
てすごくいいなと思っています。

1・いろんな子どものことがよくわかる。
2・私一人がやってると記録がええかげんになるけど、他の方がちゃんと
  やってるから私もちゃんと書く(アセ)
3・私一人がやってると新しい教材をなかなか考えないけど、他の方が
  新しい教材をつけ加えて下さる(アセ)
4・子どもについての具体的な話が多くなる。

 特に3については私はついついひとつうまくいったら、それで固まって
しまう傾向があるのですが、若い人たちは「何か新しいことをしたくなって
しまう」そうで(って普通はそうなのか(笑))ほんま、いろいろ考えて
くれます。

 協力してできる、というのはありがたいです。


posted by kingstone at 23:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 過去の記事(1998年度後半) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

過去の記事94(義務を果たすこと)

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校小学部3年目の2学期の話です。
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 11月7日


義務を果たすこと



「アメリカと日本とどちらが授業中に「自由に発言できるか?」というのが日本
 人の印象ではまず「アメリカ」なんですが、実は日本の方なのだそうです。
 「自由」は「私語」ではないですよ^^;
  つまり、教育は「権利」なんだけど「義務」である。「義務」というなら日本もそ
 うなんだけど、アメリカ国民としての正しい資質..みたいなところがあるようで
 す」


 ほお。面白いですね。

 そういや、ある先生も「権利を言う前に義務を果たすことを教えます」という
ことを言われます。ノースカロライナに留学してはったから、その時に身につけ
はったのかな。

 で、確かにこの先生がやってはることを見ると納得します。
 その個人の特性をつかみ(アセスメントですな)できるであろうことを考え
やってみて「できる」ことを義務としてやらせるわけです。

 ただこれも言葉が一人歩きすると怖いよな、って思います。
 「義務を果たさせる。そのとおり。だからビシバシ怒ってやらせるのが
  正しい」みたいな捉え方をされがちかなあ、なんて思ってしまうわけね。

 あるいは

「自閉症の子どもでも「集会」の中で「我慢」することを覚えれば、それは
 社会に出て役に立つ..って」

 これ・・・。もちろんそうなんだろうけど、そういう我慢が必要な
状況に近づかない、って選択肢もあると思うのね。あるいは我慢ができなく
なったら「柔らかな拒否」のサインを出し、静かに出て行く、とか。

 まあ、悩みながらやってみます。
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追記
 校長が朝礼で20分間、話をして、自閉症の子が混乱してきたので特別
支援学級の担任がその場を離れてもいいよとと言って離れさせたら、その
担任をごっつい怒った校長を知っています。

posted by kingstone at 23:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 過去の記事(1998年度後半) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

過去の記事93(教師と生徒の関係は外交官同士の交渉みたいなもの?)

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校小学部3年目の2学期の話です。
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 11月5日


教師と生徒の関係は外交官同士の交渉みたいなものかもという意見について


 今日もあんましちゃんとしたレスを書く時間と元気が無いのですが・・・

 でも、書かれていることよくわかります。
 「交渉」「やりとり」ですよね。人間と人間の関係だもんな・・・

 ただ外交官の例で言うと植民地支配みたいなのを結構見てきたということも
あり何だか「もう(生徒に対して)無条件降伏でもいいや」みたいな気分にな
ることも・・

 おっとこれは愚痴でした。ま、A君ともごはんの最後の部分で「食べや」
とやってますけど。ほんとどこらへんで「やりとり」するか、悩むところです。

posted by kingstone at 23:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 過去の記事(1998年度後半) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

君が教えてくれたこと第5話





====以下ネタバレ====



美咲(高機能自閉症当事者の友達)
「私たちは忘れられないの」

 これも人によるかもしれませんが、「忘れられない」苦しみを持っている
人は見てきました。で、それが積もってきてるみたいでいろいろ困ってはる
方とか。普通やったらそんなんで困らへんやろ、みたいな。でもその人には
すごく大きいことなんですよね。

 繭子が気象予報会社で頑張っていることについて

美「どんな時、嬉しいの?」
繭「できないことができるようになった時」
美「頑張らなくていいじゃない」

 どっちも「本当」でしょうね。

 狭山先生に「仕事を続けたい」と言った時。

狭「ほこりを持ってるんだね」
繭「ほこり?」

 誇り、って大事ですよね。
 昔、エリン・ブロコビッチについてこんな文を書きました。

 繭子にはすごくできた弟君(藤原竜也)がいるのですが、家で父・母から
仕事を続けるのを反対された時。

弟「俺がめんどうをみる」
繭「私はめんどうみられたくない」

 わかるなあ。

 狭山先生が先輩精神科医に言われて会社に繭子について説明に行った
シーン。その前に繭子が先輩社員に仕事を次々と音声言語で言われてで
きなかった場面があります。

「文で書いてくれたらわかります」

 おしい!
 ってか、正解なんだけど「文」「文書」と言うと大げさに聞こえて説明
を受けた人が「めんどくさ」と思ってしまうかもしれない。(会社じゃど
うかわからないけど官公署(学校含む)だと特にそう)「簡単なメモでわ
かります」くらいでいいんじゃないかなあ。繭子の場合だったら。




 
posted by kingstone at 22:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

過去の記事92(給食の場面で 「半分」「残します」)

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校小学部3年目の2学期の話です。
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 11月4日


給食の場面で 「半分」「残します」


 なんか疲れてます。でもこれだけは書きたい・・・

 今、A君の横で給食を食べています。
 「はんぶん」「のこします」「いただきます」「ごちそうさま」
と書いたカードを前に置きました。「おかわり」は現実に「おかわり」
できるものが無いので作ってません。

 これ、月曜日からなんですが、すでに「はんぶん」の使い方は覚えた
みたい。それを指さすなり言えば半分に減らしてあげるのね。

 今日はごはんで、乾燥させたひじきのふりかけが出てきました。
A君はいただきますの時にそれをかけました。ところが好きじゃ
なかったみたい・・・

 で「はんぶん」「はんぶん」となったところで「ちょっと食べや」
と言ってみたけど、食べずにまた「はんぶん」

 ひじきが原因と見て、できるだけ白いところだけ残すようにして、
ほんのひとにぎりになった時「食べや」と言うと食べました。

 筑前煮の方はこんにゃくとか好きなものだけ選んで食べて、
あと「のこします」

 今日は結果的に結構たくさん食べずに残しました。
 うむむむ、明日からはどうだろう。

 またねらいとしては「柔らかな拒否」ができるように、と考えて
いて、その目的は達成されそうなのですが、食べる量が少なくなって
しまうと迷いが出ますねえ・・・


posted by kingstone at 11:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 過去の記事(1998年度後半) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする