私の関わりのある法人
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※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2010年02月14日

給食の思い出4

 大昔の話です。

 給食の話のシリーズになってしまったので、いきなり話を飛ばします。

 知的障害特別支援学校で3年目。

 私はクラスの主担。
 新人Aさん、新人Bさん、ベテランさん、という4人。

 経緯は、また書くとは思いますが、夏休みの終わりに私は
「学校から追い出されるかもしれへんけど私の思う通りの実践をさせて欲しい」
と言いました。

 新人さんたちは
「私ら新人で、わからへんからついて行くしかありません」
そらそうやろなあ(苦笑)

 ベテランさんは何のことか、という感じだったでしょう。

 まず
「給食は自分で食べる。全部食べさせなくて良い」と宣言しました。
これはある意味すごく恐ろしいことでした。

 その結果どうなったか。
 まず給食の時間が楽しいものになりました。
 それまでみんな給食の時間は多かれ少なかれ緊張しなければならなかった
のです。でもそれが無くなりました。教室におだやかな空気が流れるように
なりました。

 そのうちあるお子さんが「嫌な物を無理して食べている」のがわかり
ました。

 みんなで「適切に残せるようにしよう」と話合いました。
 親御さんにもお願いしました。
 う〜ん、最初は「残します」のサインを出すことを教えようとした
のだったかな。親御さんも「今、給食を全部食べることよりも、
コミュニケーションの方が大事だと思いますから」と言って下さった
ような気が・・・記憶が定かじゃない。

 サインはうまくいったかどうか覚えていません。
 でも残せるようになったのはなりました。

 考えたら、いちいち「残します」を伝えて残すって変ですね。

 そういや、なかなか一般にこういう考えを分かってもらうのは
難しいなあ、というのにこんなことがありました。

 給食の時に校長先生が回って来られたのですね。
 ちなみに私はこの校長先生、大好きでした。

 校長先生はニコニコしながら
「おお、おいしいかあ。残さず全部食べよお〜」
とおっしゃいました。

 私は笑いながら
「校長先生、今、残す練習してるんですよ〜」
と返しました。

 まあ「普通」言いたくなる言葉であり、願いなんですけどね。

 でも、当時の私のクラスでは、自然に返せるようにはなって
ましたね。

給食、ある時








posted by kingstone at 21:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

給食の思い出3

 大昔の話です。

 話があっちこっち行きそうなので、給食の話だけで、続けます。

 そう言えば知的障害養護学校での2年目。
 こんなことがありました。

 私は名目上クラスの主担。
 あと若目のベテラン、超ベテラン、ベテランの計4人というクラスでした。

 給食時間中、超ベテランさんが自閉症のお子さんを威嚇して嫌いな物を
食べさそうとしたのですね。私はキレてしまいました。
「こんなことやっとられるかえ!!」とか何とか言って、
給食中の教室を飛び出してしまいました(情けない・・・)

 しばらくして「このままじゃあかんなあ」と思って
教室に帰り「すいませんでした」と謝り教室で給食を
続けました。

 ほんま情けない。

 後で若目のベテランの先生が私にそっと
「先生の気持ちわかります」とは言って下さいましたが。

 あ、超ベテランの先生の名誉(?)のために書いておくと、
その先生は決して暴力は使わなかったと思います。たぶん、
暴力を使うと首が危ない、というのはしっかり自覚していた
方だと思います。

 ただ、威嚇は頻繁に、かつうまく(?)使っておられました。
 この方のエピソードはまた後で書きたいと思います。

 まあ、私もまだどうしていいのかわからなかったのですね。

給食の思い出4
posted by kingstone at 21:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

給食の思い出2

 大昔の話です。

 給食を食べさせられない駄目な教師として日々過ごしていました。

 ある校外学習の日、ある自閉症のお子さんがお弁当の中の嫌いな
肉を残していました。その時、校内のリーダー的な先生がすぐ側を
歩いて通りかかりました。ただ通りかかっただけです。声もかけな
ければ、指示もしていません。そのお子さんを見つめてすらいなか
ったと思います。

 しかし通りかかっただけで、そのお子さんは自分で肉をフォーク
(だったけか・・)で取って口の中へぱくっと放り込みました。
(すごい!!)

 そしてその先生が通りすぎるとペッと肉を吐き出しました。

 ・・・・

 何か違うよなあ、と思いました。

 でも、私自身まだどうしていいかわかりませんでした。
 給食についてもだし、他のことでもです。

 そう言えば、その12月だったっけ。
 それとも翌年だったかなあ。
 ある方が、村松陽子Dr.と会う機会を作って下さいました。

 私は学校での悩みを縷々述べました。

 その時、村松さんは
「科学的にやりなさい。太田のステージから勉強を始めては」
と教えて下さいました。しかし私は
「お医者様であり科学者ならば、子どもの口に食べ物を押し
込んではいけないという論文なりデータなりを出してくれ
なければ教師は動けないじゃないか」とひたすら食い下がって
いたような気がします。きっと困られたろうな(苦笑)

 今から考えると馬鹿みたいですけど、当時は必死でした。

給食の思い出3



posted by kingstone at 20:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

どうしちゃったのか?

 私、どうしたんだろう。

 滅茶苦茶書き散らしてるなあ。
 このエネルギーって、ローソクの消える前、ってやつかな。

posted by kingstone at 20:11| Comment(0) | TrackBack(0) | よしなしごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

給食の思い出1

 大昔の話です。

 私の異動した知的障害養護学校でその頃は、給食は出された物は
全部食べさせるのが良しとされていました。食べさせられない教師
には「できないやつ」と評価される暗黙のプレッシャーがありまし
た。

 多分味覚も感覚的に健常な人とは異なっているため、好き嫌いの
あるお子さんの口に極めて上手に食物を突っ込める方が「さすが
ベテラン」と評価されていました。

 あと手で突っ込まなくても、何とも言えぬ威嚇(迫力?)で、
食べさせるのが上手な方もいらっしゃいました。(ただその方
も、最初は有無を言わせず無理矢理突っ込んだのかもしれない
とは思っています)

 私は・・突っ込んだこと、あります。
 そうしなければならない、と思っていました。

 でもうまくいかなかった。

 情けなかったです。

 この時のまわりの雰囲気というかプレッシャーというか。
 ごく普通の人が、戦場でまわりの雰囲気で虐殺に荷担してしまう、
という気持ちがよくわかります。

 あっ、この文だけ読んだ方は暗い気持ちになってしまいますね。

 えっと、前向きの教訓としては
「もちろんいろいろ食べられた方が良いにこした事は無いけれど
 偏食で死ぬことは無い。食べられない物があってもいいじゃん」
と覚悟を決め、保護者としては「あっ、食べられない物があっても
いいですからねえ〜」と教師にしっかり伝えておく、というのが
良いのではないかな。

 おっと、文が飛躍しすぎか・・・

 で、続きます。

給食の思い出2


posted by kingstone at 19:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

知的障害養護学校での違和感

 大昔の話です。

 あっ、今は養護学校とは呼ばないのですね。
 特別支援学校ですか。
 まあでも大昔の話ですので、このままいきます。

 知的障害養護学校に異動して私は混乱しました。

 それまでパソコン通信の障害児教育フォーラムで、饒舌に発言して
いました。でも発言できなくなりました。目の前に展開していること
をそのまま書いたらめちゃめちゃ危険な気がしたし。何をどう書いた
らいいかもわかんないし。

 特に自閉症のお子さんと、どうつきあっていったらいいかわから
ない。

 学校内でも研修は特に無かったと思います。
 夏休みの教育委員会主催の研修は、確か「自閉症児の指さし行動について」
とかいうような、実践には何の役にもたたないようなものでした。

 じゃあ自分で勉強したらいいじゃないか、というようなものなのですが、
異動初年度はパソコン運用について期待されていて、研修も「知的障害
養護学校でのパソコン利用」みたいなグループのチーフにされ、とても
時間が無かったのです。言い訳ですが。

 でも学校内の抑圧的な雰囲気、教師の子どもに対する威嚇的な行動は
目にすることがあり、違和感はありました。

 
 で、後年、ある筋から、その少し前にその学校は暴力を使っているのでは
ないかとマスコミに張られていた、ということを聞きます。私は全然知らな
かった・・・

 ひょっとしたら当時の校長は内々で教育委員会から「暴力をやめさせてくれ」
との命を帯びて来られていたのではないか、という気がします。いや、そう
思いたい、という気持ちがあります。

 私などが暴力を目にする以前に「体罰はやめるように」ということは、
折りにふれ言っておられましたから。
posted by kingstone at 17:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

知的障害養護学校に異動した時

 大昔の話です。

 肢体不自由養護学校から知的障害養護学校に異動しました。

 肢体不自由養護学校で、パソコンなどの機器の導入をしていましたので、
そちら方面を期待されたのだと思います。

 行ってすぐに違和感を覚えました。

 私は肢体不自由養護学校では、動きの少ないあるいはほとんど無いような
お子さんの、動きを増幅し、コミュニケーションを支援する活動をしていま
した。中から引き出そうとしていたわけですね。
1994年の肢体不自由特別支援学校での取り組み
こんなことです。

 ところが、知的障害養護学校に行くと、とにかく枠にはめて動き出さない
ようにしないと日々が過ごせない?!正直そんな印象を持ちました。

 学校全体の雰囲気も何か抑圧的だし、私もその流れにいなくてはおられない。

 でも入ったクラスの主任の先生は、集会の時子どもたちが並べなくても、
「いいのよ。叱らないで」と言うような方で、そのおかげで私は1年目を
生き延びることができたような気がします。とても素敵な方でした。

 後から考えてみると、その先生もすごく上手に視覚情報を使う方でした。
 自閉症のお子さんを洗濯物を干す活動に誘う時「洗濯物を干しに行こう」
って声をかけながらハンガーを見せるとか。

 ただ「視覚情報が大事」とかいうことは、教えてもらうことはなくて、
その先生と子どもたちとの動きを「すげえ・・名人技(どういう技なの
かは実は私はわかっていない)」と感心するだけでした。

 そしてその先生のように子どもたちとつきあえる方はたぶん他には
いなかったと思います。

 私は自閉症のお子さんとどう付き合ったらいいのか、わからないまま
でした。

 そのお子さんがハンカチを畳むのが好きだ、というのがわかってハンカチ
を大量にもちこんだりしましたが。でもそのお子さんにとって、学校生活は
決してここちいいものでは無かったと思います。

 そのお子さんにとっては、当時導入されたMACにタッチパネルをつけた
ものでジャカジャカジャンケンをするのが唯一楽しい時間だったかもしれ
ません。


posted by kingstone at 16:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

年賀状

 年賀状を出さなくなりました。
 ごめんなさい。

 親戚関係は妻が一括で印刷してくれるので、出してますけど。

 下さる方には本当に悪いんですが。
 書くエネルギーが出ないんです。
 経済的なこともあります。

 去年までは、年賀状が来たのを見るのも嫌でした。
 でも今年は頂いた分については素直に嬉しかったです。
 
 ああ、新人Aさんも二人目のお子さんができたんだ、とか。

 でもお返事はしませんでした。
 ごめんなさいね。

 ああ、書けてすっとした。
posted by kingstone at 15:50| Comment(0) | TrackBack(0) | うつ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

人に会えない(会いたくない?)

 他人に会う、というのが苦痛というか、何というか。

 別に家族とは普通(?)に顔を合わせてます。
 マクドへ行って注文することもできます。

 でも、わざわざ人に会いに行くということはできません。
 何を話していいかわからないというのもあります。
 先日も法事に行って、何か質問されてそれに一言答えた以外、
何も喋らずに帰って来ました。

 昔からこうだったわけではないんですけどね。
 どちらかというと積極的に人に会いに行くほうでした。
 パソコン通信時代はオフ会をしまくっていたし。

 このあいだ(?)、障害児教育フォーラムのオフ会にお誘い頂いたのに、
行きませんでした。まあ、経済的に苦しいというのもありますけど。

 これがうつなのかな。
posted by kingstone at 15:37| Comment(0) | TrackBack(0) | うつ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

嬉しかったこと

テーマは「うつ」でも良さそうですが・・・


 先日、家族でテレビを見ていました。

 何の脈絡も無く次男(中3)が言いました。


次「お父さん「れもん」やっとったん?」

私「ああ、作って運営してたけど」

次「すげーなー」


 いつお迎えが来ても満足して死ねるような気がしました。


 まあ、無職の寝たきりになっても

「お父さんは頑張ったから疲れてるねん」と言ってくれている妻のおかげでしょうが。
posted by kingstone at 12:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

オリンピックを見ることができない

 オリンピックの放送を見ることができません。

 特に金メダルが期待されてる競技。
 もうどきどきしてしまって。
 私がプレッシャーを感じる必要なんて全然無いのに・・・

 これもうつの傾向のせいかな。
posted by kingstone at 10:47| Comment(0) | TrackBack(0) | うつ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする