私の関わりのある法人
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※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2010年02月16日

シンポでの思い出

思い出したシリーズ


 ある年、特殊教育学会に行きました。

 受容的交流療法・応用行動分析・TEACCHのそれぞれの専門家
の方がそれぞれを語り、学びあおう、みたいなシンポジウムがあって
参加しました。たくさんの方が参加してはりました。

 どういう流れか忘れましたが、自閉症のお子さんのことですごく
困って落ち込んでしまっている母親に対してどう対応するか、って
話になりました。

 その時、応用行動分析家の方が
「口角を上げるのもいいかもしれません」みたいなことをおっしゃい
ました。

 で受容的交流療法家の方が
「何を馬鹿なことを!」みたいに怒らはったのですね。

 応用行動分析家の方は渋面を作って沈黙しはりました。

 でも、どうかなあ。
 私は応用行動分析家の方の発言を聞いた時は、一瞬「うん?」
と思ったけど、次の瞬間、
「あっ、この人とは話ができる。友達になれる」と思いました。

 もしお母さんとお子さんを目の前にして、いろいろデータもあって、
という状況だと、きっと応用行動分析家の方は違う方面から入りはる
と思います。

 でもあのシンポの場面で、お題を与えられて、とりあえず答え
られたこの内容。私はこの応用行動分析家の方の何ともいえない
優しさ(はは、ぜんぜん応用行動分析的じゃない言葉だ)を感じ
ました。

印象に残ってたので。






posted by kingstone at 15:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

TEACCHと人間関係

思い出したシリーズ


 ある年、特殊教育学会に行きました。

 受容的交流療法・応用行動分析・TEACCHのそれぞれの専門家
の方がそれぞれを語り、学びあおう、みたいなシンポジウムがあって
参加しました。たくさんの方が参加してはりました。

 で、TEACCHの専門家が説明の時に
「人間関係は最後に考えます」とおっしゃたのですね。

 瞬間、やばい、と思いました。

 いや、その通りなのですよ。

 TEACCHでは、自閉症の特性から始まって、個人の特徴を考え、
と順番に考えていきます。で、やりとりする方法を考え、やってみる。
ひょっとしたら、はなから人間関係なんて考えてないかもしれない。

 で、結果的には人間関係は良くなるんですよね。
 ひょっとしたら、人間関係なんて言葉には出さないけど、一番人間
関係を良くしようと思ってるかも。

 でTEACCHのことをよく理解してる人に対して言うのは全然問題
無いのだけど、その場には何も知らない現場の教師も来ているかもしれ
ない。しかも私みたいに主たる指導が「威嚇と暴力」という現場だって
あるかもしれない。(ないかもしれないけど)

 そんな人は

 あっ、人間関係は最後に考えていいのか。
      ↓
 人間関係は悪くなってもいいのか。
      ↓
 威嚇と暴力でもいいのか。(子どもが従順になり落ち着くし)

 なーんて考えないかな、と想像が頭をよぎってしまったのです。

 もちろん、専門家さんは、ひとこともそんなこと言ってるわけじゃ
無い。単に「人間関係は最後に考えます」とおっしゃっただけです。

 で、私は手を挙げて発言しました。何て言ったかは覚えてません。
 その時、上に書いたようなことを瞬間に自覚して丁寧に説明する
ことなんかできませんでした。時間も無いし・・・

 たぶん専門家さんの回答は
「TEACCHでは人間関係は最後に考えます」
みたいなことだったと思います。確かにその通り・・・

 私の隣も現場の先生が座ってはったのですが、その先生も
「あの部分は気になった」とおっしゃってました。

 もちろん私も含めTEACCH的取り組みをしてる人が
教育目標やIEPや指導の手だての書類なんかに
「人間関係をよくする」なんてことを書くことは無いでしょう。

 でも強調しておきたいのは、私の周囲のTEACCH的な取り組みを
している人は、書かなくても、言葉には出さなくても
「人間関係を良くしたい」という願いを背景に持っていたと思います。
それはTEACCHをご存知ない方に、伝えたいと思います。







posted by kingstone at 14:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

自閉症の人が好き

 えっと
−−−−−−−−−−
 「自閉症の人が好き」というのは、教えることができる(?)
ことだと思ってますけど。
−−−−−−−−−−
と書きました。

 うーん、教える、というのとは違うかもしれない・・・

 私はTEACCHを学んで、自閉症のことを理解することで、
それ以後、自閉症の人が大好きになったのですね。

 また別に「好きになれ」と言われたわけでもない。

 それまでは好きじゃなかったのか、と言われると困るのですが。

 えっと、最初は自閉症の人とどうつきあったらいいのかわからない、
困惑する、という感じだったと思います。

 でも、理解できたら、自閉症の人のひとつひとつの行動が、えも
いわれぬ魅力的なものに見えてきたのですね。

 理解できたら好きになれる、そんな感じかな。
posted by kingstone at 13:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

TEACCHと人間性

 はあ、実践にたどりつけない・・・・

 思い出したところから。

 TEACCHや応用行動分析を大事にする方は、
「人間性」という言葉を使うことを嫌がる方が多いです。
あいまいやもんねえ。

 だいたい「教育は愛です」「教育は人間性です」って言われても、
どうやっていいか困るじゃ〜ん、という所から出発してるとは思い
ますもんね。

 朝日新聞厚生文化事業団から出ている「自閉症児の治療教育シリーズ」
のビデオ(※今はDVD)があります。

 私は
親のためのTEACCHプログラム』 
教師のためのTEACCHプログラム
青年期・成人期のTEACCHプログラム
を見ましたが、とても良かったです。

 で、とても印象に残っているのが、たぶん『青年期・成人期のTEACCHプログラム
の中だったと思うのですが(今、散逸してしまってすぐ出て来ないので、
確認できない・・)成人の宿泊型施設の施設長さんが

「職員(TEACCHは、だったかな)の人間性を大事にします。
 スタッフは自閉症の人が大好きなんです。これは教えられる
 ことではないので、採用面接の時に重視します」

みたいなことを語ってはったのです。
ああ、そうなんやあ、と思いましたね。
細かいところは違っているかもしれません。

 この部分って、たいていの方は気づかないみたい。専門家の方に
こんなとこありましたねえ、って言うと

「えっ、ほんまに?気づかなかった。原文(英語)ではどう言って
 るんだろう?」って言ってはりました。

 人間性って大事やなあ、と思いますね。

 あっ、ただ「自閉症の人が好き」というのは、教えることができる(?)
ことだと思ってますけど。これは別発言にします。







posted by kingstone at 13:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

さくらさく

 長男が大学に合格しました。
 第一志望はまだ発表されてませんけど。

 でも嬉しいです。
 その学校も、夏の模試はD判定でしたから。

 よう頑張ったなあ。

posted by kingstone at 13:13| Comment(0) | TrackBack(0) | よしなしごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする