私の関わりのある法人
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※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2024年06月08日

映画「違国日記」新垣結衣・早瀬憩出演




 イオンシネマ明石で観て来ました。

 しかし、土曜日なのに、映画館全体、お客さん少なめだったなあ・・・

 なんでだろう?

 私はコミックは3巻あたりまで読んでたんですけど、そこは始めのほんの少しで、映画のほうがもっともっと先まで進んでました。

 なんかすごく良かったです。

 セリフが大事なんだけど、補聴器をしてても聞き取れない部分があって少し残念でした。

 配信とか始まったら是非字幕がついてて欲しいけどな。




ーーーーー ネタバレ ーーーーーー

 私が吹いたポイント。

 田汲朝(早瀬憩・両親が亡くなった高校生)の通帳に使途不明の30万円の引き落としがあり、後見人に詰められて「MacBook Pro (を買ってしまった)。一人で音楽ができるというので」ってとこ。

 MacBook Pro 、14インチ、M3Mac の一番高いやつじゃん・・・

 他の人はぜんぜん笑ってなかった・・・


posted by kingstone at 20:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 本・記事・番組など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年06月06日

合理的配慮を建設的に話し合う



 令和6年4月1日から合理的配慮の提供が義務化されました。
 これは「事業者」に対するもので、本来は官公庁・学校などではそれ以前から提供されているはずのものなんですが、まあそれは置いておいて。

 例えば、様々な障害(肢体不自由で手指の動きが円滑でない、発達障害で書字が苦手で、例えば俳句程度は書けても、試験などで長文になると書けない等)で、授業のノートがとれない、テストで回答できない、といった場合、申し出があれば当然タブレット利用やパソコン利用は考えられるべきものです。

様々な根拠

 先日丹波篠山でのおめめどう20周年式典での講演「子どもの権利から考える合理的配慮」でも、障害のある人から申し出、学校や企業側もテーブルにつき、建設的に話し合うことが強調されていました。

 レジメ「子どもの権利から考える合理的配慮」
飯野由里子・平林ルミ(東京大学バリアフリー教育開発研究センター・学びプラネット合同会社)

の PDF も記事中からダウンロードできます。

 まあこれは「良い考え、まとめ」であっても、「しょせん研究者や民間人の書いていることじゃないか」と馬鹿にされ効果は無いかもしれません。


では


ではどうでしょうか。こちらの「解説編」にはこう書かれています。

【望ましくない対応例】
事業所等「何の説明や見当もせず対応しない」
・障がいの特性や求める内容は様々ですので、まずは、障がいのある人が求めている内容を聞いて、何ができるのか、考えてください。
・もし、求めている内容がすぐには対応できない場合は、代替手段がないか、検討してください。
・対応できない場合でも、その理由を説明し、理解を得るように努めることが求められます。
・障がいのある人の求める内容が明らかな場合には、適切と思われる配慮を提案するなど自主的に対応することが望まれます。

障がいがある人「言わなくても察してほしい。何としてもやるべきだ」
・障がいの特性や求める内容は様々ですので、まずは、障がいのある人が求めている内容を聞いて、何ができるのか、考えてください。
・もし、求めている内容がすぐには対応できない場合は、代替手段がないか、検討してください。
・対応できない場合でも、その理由を説明し、理解を得るように努めることが求められます。
・障がいのある人の求める内容が明らかな場合には、適切と思われる配慮を提案するなど自主的に対応することが望まれます。

【望ましい対応例】
話し合い、何ができるのか、お互いに考えましょう。
・建設的な対話を行うためには、それぞれが持っている情報(障がいの状態や提供できるサービス内容等)や意見を相手方に示すことが重要です。その上で、相手方の意見を否定するのではなく、理解し合えるように話し合い、何ができるのか、お互いに考えていくことが望まれます。
・申出があった際の建設的な対話のためには、初期対応が大切です。コミュニケーションの不足や、傾聴しない姿勢が、障がいを理由とする差別につながることも考えられます。差別解消を可能な限り迅速で円滑に図る観点から、障がいのある人に寄り添う姿勢を持つなど、特に初期対応を丁寧に行うことが求められます。  

 つまり、事業所側には頭ごなしに「できない」と言うのではなく、「困りごと」を解消するためのアイデアを出すことが求められています。なお


「事例編」P46 には

●主にルール・慣行の柔軟な変更に関すること
「障がいにより文字の読み書きに時間がかかるなどのため、授業時間内に最後まで黒板を書き写すことが難しい生徒に対し、デジタルカメラやタブレット型端末等により、黒板の写真を撮影することや、ノートに書くことの代替としてのパソコン入力、ボイスレコーダーでの録音、動画撮影などのICT 機器の利用を認める。」

となっています。

 ただし、例えば「発達障害(見えない障害)による長文を書く困難」が、学校の教師に理解しづらい(しかし、学校に特別支援教育コーディネータは、高校などでおられないのだろうか?)場合、「この学校の教育目的は、本人の生身で書字させて、書字の技量を上げることです」という主張で封じ込めようとする(もちろん学校側は善意で)可能性があります。

 そうなると医師の意見書があれば強いかなあ、とは思ますが。


posted by kingstone at 07:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年06月02日

手を持ってコミュニケーション(?)する方法について、最近考えていること。



 この「(支援者が)手を持ってコミュニケーションする」という方法については、以前にも記事にしています。

 しかし、その頃より、少し考えが進んだというか「字をかける」ということと「コミュニケーションできる」ということを分けて考える必要があるな、ということを思い出しました。

 以下に Twitter(X)に書いたことを、とりあえずまとめておきます。
ーーーーーーーーーー
 FC について、TL にいろいろ流れてきたので、FC ということではなく「手を持ってするコミュニケーション」について、肢体不自由養護学校、知的障害養護学校の現場で働いてきた人間としての見解。(「専門家」ではなく、一実践者としてですが)

 実際問題として一人では字が書けないのに、手を持ってあげる、場合によってはサポートしてあげることで、字が書けるお子さんは存在しました。ただし、そうなれば「どうしたら、(人的サポート無しで)一人で出力できるように環境整備したらいいか」を早急に考える必要があります。

 それが肢体不自由の場合、機器(随意部分を使ったスイッチ操作。最近は視線入力もあり)を使ったAAC、ということになるし、知的障害の場合、例えば PECS とかになります。なぜか?人的サポートだと、本人の書きたいことだと支援者が思っていても、実は支援者が書かせたいことだったり・・・

 肢体不自由の場合、実は知的障害も合わせもつことも多いから、機器を使ったAAC と PECS との組み合わせとかそういうことも必要になってきます。(最近、AAC とおめめどうの組み合わせという例も知った)

 このあたりはカウンセリングを実践者になろうと学習(そして訓練)を受けた人だとよくわかるのじゃないかな。クライエントさんの考えていることと、カウンセラーの考えていることを確実に分けられるようになるのは、基本だけれどもものすごく難しいことです。

「よし、この支援者が手を持ってするコミュニケーションを追求しよう」とずっと続けていると、どこかで本人ではなく支援者の書かせたいことになっていく危険は常にあります。

 あと、本当にその書いたことがコミュニケーションになっているのか、というのも大事です。

 パソコン通信の黎明時代、いろんなところに野良ネットワークがありました。肢体不自由養護学校の生徒でパソコンで字が打てるようになった子がいました。

 野良ネットワークにその子が書き込むとみんなが褒めてくれました。するとその子は嬉しかったのでしょう。あるいは親御さんが「これしてみたら」と言ったのかもしれません。毎日「天声人語」を打ち込むようになりました。

 ある日誰かが「いや、『天声人語』はいいから、あなたの思ってることを書いてよ」と返信しました。

 その生徒は何も書けなくなってしまいました。特に誰かに伝えたいことが無かった(というか、それを表現する手段を持たなかった。例えキーボードが打てても)からです。

 その方ご自身の自発の欲求を表現できているのか、自分が感じ、思って、他人に伝えたいことを表現できているのか。

 そこを注意深く見て行く必要があると思います。


 なお、過去の記事を読んでいて思い出したのですが 平本歩 さんのことを思い出しました。
 過去の記事に貼っていたリンクは切れているのですが、新しいものがあるので、そこにリンクを貼り直します。

 また、こちらにもリンクを貼っておきます。


 彼女の場合、手をサポートしてあげれば字が書けることを発見し、クラスの周囲の子どもたちも始め、速い段階でパソコンに移行しています。
(ごめん、ひょっとしたらパソコン移行は早くなかったかも。また入力が難しくなって、文字盤に戻ったかもしれない)

 なんせ手を持ってやりとりしている段階で、友達と喧嘩している動画を見たことがあります。

 ほんまに言いたいことを言ってたなあ。

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過去に書いた記事



posted by kingstone at 23:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年05月29日

隠岐の島前(海士町・西ノ島町・知府村)の人口推移



 先日の NHK プロジェクトX では過疎化・人口減少・財政破綻に対して、山口道雄町長(当時)以下海士町役場のみなさんの努力が放送されました。

 で、番組の最初のほうでアナウンサーから

「人口減少を乗り越え笑顔と活気を取り戻した島の物語です」

と紹介がありました。

 確かに、活気を取り戻したのは確かかもしれないのだけれど、「人口減少を乗り越え」ってのは・・・減少したけど活気を取り戻したのだから正しいのか・・・

 また、もちろん山口町長や海士町役場の吉元操さん達の献身はすごかったのだけど


で書いたように、じりじり人口は減っている(ただし、みなさんの努力で移住転入者は多い)。そして


を読む限り、主導したのは海士町だとしても、島前の西ノ島町や知府村の人たちの努力や、人口の減少率低下もあるのじゃないか、と思い、3町村の人口を国勢調査から調べてみました。

その結果が下の表と図です。
※画像はクリックすると大きくなります。

島前人口の表.png

隠岐島前の人口推移.png

 なんか、西ノ島町が1985年にぐんと増えてます。


にも

「西ノ島町の総人口は1985年に一時的に増加に転じたものの継続して減少傾向にあり、2015年時点の総人口は3,027人、高齢化率42%となっている。」

とは書かれています。しかし原因はどこにも書いてない・・・

 やはり島前全体でじりじり減ってますね。

 まあそれでも海士町・西ノ島町は山口町長就任後、減り方がゆるやかになってるのは、見てとれますし、活気はとても出てきてるだろうな。




posted by kingstone at 22:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 統計 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

国勢調査がすごく探しにくい問題



 先日、国勢調査で市町村のデータを調べてみようと思ったら、1985年(昭和60年)と1990年(平成2年)のものが探し出せませんでした。

 今日、「政府統計の総合窓口」e-Stat の頭からリンクをたどっていくと、原因らしきものがわかりました。

 このページ、私はここしばらくで初めて見たような気がします。


で、こんな表形式になっています。
※図はクリックすると大きくなります。

国勢調査のデータ.png

拡大して頂くとわかりやすいと思うのですが、「データベース」という列と「ファイル」という列があります。

そして「ファイル」は1985年(昭和60年)と1990年(平成2年)のものがありません。

私は検索で一生懸命ファイルを探していたけれど、それは無く、データベースだけはある、ということらしいです。

データベースからダウンロードするのは、いろいろ手間がかかり、時間もかかってました。

で、例えば島根県隠岐郡西ノ島町のデータを見てみると、1950年から一貫して人口は減っているのに、1985年、1990年はぐんと増えているのですが、何かあったのだろうか?信じていいものかどうか不安になってきます。

しかし、2020年はデータベースもファイルもほぼ一緒だし(島根県隠岐郡知府村は何人か差がある)信頼してもいいのかな・・・

ほんと何かの傾向を調べるためにグラフ化してみよう、とか思っても、元データを集めるのがたいへんですね。

posted by kingstone at 11:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 統計 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする