※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2025年03月16日

2024東京特別区の総人口と障害児通所支援支給セルフプラン率(ランキング)



 先日、各基礎自治体(特別区市町村)ごとの集計が


で出たので、これをまず Excel のファイルに変換。


 今回は、東京特別区分だけ見てみました。

 まずこの表を得ました。
 (図はクリックすると大きくなり、もう一度クリックするとさらに大きくなります)

特別区セルフ率.png

これをセルフプラン率の少ないものから順に並び替えると

特別区ランキング.png

杉並区  0.00%
品川区  0.40%
練馬区  1.10%
荒川区 15.60%
北区  22.00%
渋谷区 22.10%
江戸川区27.70%
中野区 34.70%
港区  38.30%
葛飾区 44.20%

 私は東京に土地勘は無いのですが、人口によってセルフプラン率が上がる、というものではないですね。

 杉並区、品川区、練馬区あたりの福祉課(局)担当者がどうやったのか知りたいところです。

 それとも、献身的な相談支援事業所が多いのか?

 でもって、21位の千代田区までは神戸市よりマシ・・・


 年度はちょっと違うのだけど


の支援級在籍児童数と比べてみる手もあるな。





posted by kingstone at 16:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 統計 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

垂水区から西の JR 線沿い自治体推計人口の変化(2024年3月から2025年2月)



 神戸新聞NEXT(Web版)に


という記事がありました。2025年2月1日の推計人口です。

 この播磨町のみ増加というのに「おおお」と思って、似たような記事が無いか調べてみました。

 すると、毎月、神戸新聞に1月ごとの推計人口の変化の記事がありました。

 記事の下にあった同じような記事へのリンクをたどっていくと、上記の記事のように表がついたものと、つかないものがあり、とりあえず、私が見た中で表がついて一番ふるかった 2024年3月1日時点のものと数字を比較して、下のような表を得ました。
 (画像はクリックすると大きくなり、もう一度クリックするとさらに大きくなります)

垂水区から西の人口.png

 う〜〜ん。約1年を通してみると

垂水区 -0.80%
明石市  0.17%
播磨町 -0.47%
加古川市 -0.52%

と、やはり播磨町も減ってますね。まあ垂水区のほうが大きく減ってるし、加古川市より少しまし?誤差の範囲?

さすが、明石市だけは増えてます。



posted by kingstone at 11:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 統計 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年03月15日

2024政令指定都市の総人口と障害児セルフプラン率(相関とランキング)



 昨日から障害児通所支援受給者証のセルフプラン率を出していますが、「人口規模が大きくなると計画相談を全員受けるというのは無理があるのではないか(セルフプラン率が高まる)」というご意見を頂きました。

 そこで政令指定都市のまず総人口とセルフプラン率の相関図を描いてみました。
 (図はクリックすると大きくなり、もう一度クリックするとさらに大きくなります)
2024政令指定都市人口セルフプラン率相関.png

 これを見ると、確かに総人口との相関(人口が多くなるとセルフプラン率が高くなる)がありそうではありますが、100万人前後を見てみると、セルフプラン率が0の浜松市があるかと思えばそれより規模の小さい相模原市や岡山市が60〜70%台と非常に悪い。

 これらの都市の条件、あるいは福祉課(局)の動きの違いに着目すると何かがわかるかもしれません。

 また、セルフプラン率のランキングを作ってみると

2024政令指定都市セルフプラン率ランキング.png

上位3位

浜松市 0%
新潟市 0.2%
熊本市 1%

(全部70万都市。このくらいの規模が住みやすいのかな・・・)

下位3位

横浜市 80.2%
札幌市 84.7%
神戸市 88.3%

 神戸市・・・

参考






posted by kingstone at 13:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 統計 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年03月14日

2024兵庫県障害児通所支援受給者セルフプラン数



 再掲になるかもしれませんが、2023(令和5年調査)障害者相談支援事業の実施状況等について別添資料1の

都道府県別障害児相談支援セルフプラン率のグラフ
(図はクリックすると大きくなり、もう一度クリックするとさらに大きくなります)

2023(令和5年調査)障害者相談支援事業の実施状況等について別添資料1.png

 これを見ると兵庫県のセルフプラン率は 30%を少し超えるくらい。

 これはあまりにも私の体感と違いすぎる。

 先日、各基礎自治体(特別区市町村)ごとの集計が


で出たので、これをまず Excel のファイルに変換。


 そして兵庫県分だけ見てみました。

 各自治体でのセルフプランの人数を出さないといけなくて、しかし元のままのデータでは計算できません。

1.元のデータの % を小数に直す
「セルの書式設定」で簡単にできました。

2.大元の受給者数が数値でなく文字なので、これを数値に直す
「セルの書式設定」ではできませんでした。
そこで、文字データをコピーし、テキストエディタ(私は mi)に貼り付ける。
「,」はmiの置換機能で全部「何もなし」に置換。
それを CSV ファイルとして保存。
これを Excel で開くと改行マークが「半角のツ」になってました。
そこで Excel の「置換」を使って「半角のツ」を「何もなし」に全て置換。

これでやっと計算できるようになりました。

得た表がこちら。

2024兵庫県児童通所支援受給者数.png

 結果、やはり兵庫県全体では小数点以下切り上げで 31%。

 合ってます・・・

 つまり、私の住んでる神戸市があまりにひどい。

 でもそれは周囲の市町村とは違っていて、ほとんどの市町村はセルフプランは0でした。

 セルフプラン率の悪い方からあげていくと

1位 神戸市 88.3%
2位 西宮市 66.6%
3位 豊岡市 36.8%
4位 姫路市 16.7%

 まあ、セルフプラン率が 88.3% もあったら「特別支援学校でセルフプランを書く講座」とかが必要になるのもわかるなあ(ためいき)。








posted by kingstone at 20:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 統計 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024各自治体の支給決定者(児)数とセルフプラン率(Excel にした)



厚生労働省からこのような資料が出ました。



 これは PDF ファイルなのでそのままでは加工できないし、いろいろ調べることができません。

 e-Stat(政府の統計資料をまとめて置いておくところ)で検索してみましたけど、まだアップされてないみたいだし。

 しかたないなあ・・・兵庫県の市町村の部分だけでも手入力でやってみるか、と思いました。

 今まで、「表の画像やPDFからエクセルの表を作ることができる」というソフトを購入してみましたが、うまくいったためしがないし。

 しかし、ひょっとして、とこうやってみました。

1.PDF ファイルをGoogleドライブにアップする。
2.ファイルの右横にある縦3点をクリックし、「アプリで開く」→「Google ドキュメント」

とやってみたら、ドキュメントの中に表ができていました。「Google スプレッドシートで開く」という項目はなかったので、しかたなくドキュメントの方でやってみたのですが。

 そして、この表をコピー&ペーストで Excel の表に貼り付けることができました。

 そのまま一気にとすると、セルがぐちゃぐちゃになるので、必要なところは手入力しながら3時間弱。単純作業でこんなのができました。

 桁区切りに「,」が使われてて、まだちょっと扱いにくいですが。

 とりあえず、ということで公開します。

 ただし、OCR の結果、ざっと見たところは正しいのですが、責任は負えませんので、そこんとこはよろしく。

 また、Excel ですんで、(まずウィルスに感染していることは無いと思いますが)ダウンロードは自己責任でお願いします。


 なお、私がダウンロードしたところ、ファイル名が

未確認 921290.crdownload

となりました。この拡張子を .xlsx に変えてやると私の Mac ではちゃんとExcel で開けました。

追記
  数値であるべきところが文字列になっていましたので、数値に変えました。
  数値に入っている「,」を抜きました。




posted by kingstone at 15:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 統計 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする